第1期 2012年度

木村 修平

立命館大学 言語教育センター(英語担当) 外国語嘱託講師

「発信型英語授業とICT教育のハイブリッド型講義の試み」

澤田 忠幸

愛媛県立医療技術大学 保健科学部 准教授

「学び合いによる初年次教育の取り組み―医療系単科大学における実践から―」

村井 淳志

金沢大学 学校教育学類 教授

「教育現場で即戦力となれる、社会科教師を養成するための『初等社会科教育法』」

村上 裕美

関西外国語大学 短期大学部 准教授

「編入試験合格への道」

※ 所属や職位は当時のものです。

主な取り組み

第1期MOSTフェローシッププログラム 修了式

■日 時:2013年3月15日(金)17:00〜

■場 所:京都大学吉田南1号館1共22


第1期MOSTフェローの修了式が、3月15日(金)に京都大学にておこなわれました。第1期MOSTフェローは、1年間かけておこなってきた自身の授業実践や授業改善の成果を、スナップショットとしてMOSTで公開し、その成果を第19大学教育研究フォーラムの個人研究発表で報告しました。


修了式では、高等教育研究開発推進センターの大塚雄作センター長より各フェローに修了証が手渡され、1年間のMOSTフェローとしての活動を終了しました。


第1期MOSTフェローの先生がたは、今後もMOSTフェローシッププログラムのメンターとして、また、所属組織等の教員コミュニティのリーダーとしての活躍が期待されています。

MOSTフェロー合宿2012(第2回ミーティング)

■日 時:8月21日(火)〜22日(水)

■場 所:KKR大阪 ボードルーム(6階)


2012年8月21日(火)〜22日(水)、KKR大阪において、第1期MOSTフェローの第2回ミーティングが合宿形式にて開催されました。「MOSTフェロー」は、大学教育の実践や改善に情熱を注いでいる全国の大学教員10名で構成されています(第1期MOSTフェロー)。対面でのミーティングやMOSTを利用することで、各フェローの活動のプロセスや成果を共有しながら、1年間かけて、各自の教育実践をよりよくするとともに、教員コミュニティとしての成長も目指しています。


今回の合宿では、今年度前期に取り組んだ各自の授業実践について、作成途上のコースポートフォリオ等を使って活動報告がおこなわれました。1日目は、各自の活動経過報告の後、ディナーセッションして飯吉教授によるトークがおこなわれ、講演内容について全体で議論しました。2日目はMOSTフェロープログラム後半の活動や、プログラムの今後について、グループディスカッションをおこない、議論内容を全体で共有しました。


来年3月のスナップショットの完成・公開と第19回大学教育研究フォーラムでの成果発表を目指して活動を継続していきます。


■プログラム(1日目)

13:30 開会挨拶

 挨拶・本合宿研究会の趣旨について 飯吉 透(京都大学)

 MOSTフェロー合宿プログラムについて 酒井 博之(京都大学)


13:40 セッション1

 MOSTフェロー活動報告(発表・質疑応答1人20分)

 司会:田口 真奈(京都大学)


 木村 修平(立命館大学)

 村井 淳志(金沢大学)

 神田 宏(近畿大学)

 澤田 忠幸(愛媛県立医療技術大学)

 (休憩)

 長田 尚子(清泉女学院短期大学)

 尾澤 重知(早稲田大学)

 下井俊典(国際医療福祉大学)

 (休憩)

 村上裕美(関西外国語大学)

 勝又あずさ(成城大学)

 石村源生(北海道大学)


17:15 休憩


18:00 ディナーセッション

 キャッスルトーク

 「実践コミュニティーと教育の進化:カーネギー財団やMIT等での経験をふまえて」(飯吉透)

 司会:田口 真奈(京都大学)


■プログラム(2日目)

8:45 セッション3 MOSTフェロープログラムの今後

 今年度後半のプログラムについて   酒井 博之(京都大学)

 MOSTフェロー合宿プログラムについて 酒井 博之(京都大学)

 今後のMOSTフェローについて(グループワーク)

  ・コミュニティー活動に望むこと

  ・MOSTフェローの活用法

  ・MOSTフェロープログラムの将来


 ファシリテーター:田口 真奈(京都大学)


10:30 セッション4 第19回大学教育研究フォーラムに向けて

 大学教育研究フォーラムでの研究発表について

MOSTフェロー第1回ミーティング

■日 時:2012年2月11日(土)16:00〜19:00

■場 所:京都大学 吉田南1号館 共201会議室・共22演習室

2012年2月11日、第1期MOSTフェローの第1回 ミーティングが開催されました。「MOSTフェロー」は大学教育の実践や改善に情熱を注いでいる全国の大学教員10名で構成されています(第1期MOSTフェロー)。今後1年間かけて、対面でのミーティングやMOSTを利用することで、各フェローの活動のプロセスや成果を共有しながら、各自の教育実践をよりよくするとともに、教員コミュニティとしての成長も目指します。

■プログラム

16:00 趣旨説明(田口・飯吉)

16:15 MOSTフェロー自己紹介

16:45 MOSTについて・年間計画について(酒井)

17:15 フリーディスカッション

17:30 アピールタイム(持参した画像などを使い、各自の実践についてアピール)

18:30 フリーディスカッション

19:00 終了・解散

■ミーテイングの様子

第1回ミーティングでは、フェローの自己紹介や、1枚の画像を使った実践紹介をおこない、活動の第一歩を踏み出しました。