4 2015年度

齊藤 弘通

産業能率大学 経営学部 准教授

「社会人教育用映像教材を用いたアクティブ・ラーニング型授業の試みと課題:ビジネスファシリテーションスキルの実践演習を中心に」

櫻井 典子

新潟大学 教育・学生支援機構 特任准教授

「正課外の地域活動プログラムにつなげる初年次PBLの試み」

鈴木 美伸

早稲田大学 人間科学学術院 人間科学部 准教授

「ビデオ教材を用いた産学連続教育」

常見 幸

兵庫医療大学 共通教育センター 講師

「アクティブラーニングを用いた医療人育成教育」

芳賀 瑛

法政大学 情報メディア教育研究センター 助手

「フライトシミュレーション教育におけるパフォーマンス評価指標としての生体情報の活用」

三浦 和美

東北福祉大学 教育学部 准教授

「大学教育における知識構成型ジグソー法を活用した協調学」

道幸 俊也

関東学院大学 法学部 助教

「課外型PBLの成果物を活用した反転授業の試み」

渡邊 美智留

横浜薬科大学 臨床薬学科 准教授

「口頭アウトプット演習の試み」

※ 所属や職位は当時のものです。

主な取り組み

第4期MOSTフェロー スナップショット・ギャラリー

特徴ある授業実践をおこなっている9名の大学教員で構成される「第4期MOSTフェロー」によるスナップショットです。MOSTフェローは、1年間かけて、対面・オンラインで継続的に交流しながら、自身の授業実践のスナップショットを作成しました。MOSTフェローの授業実践の成果は、第22回大学教育研究フォーラムの個人研究発表でも報告されました。

第4期MOSTフェローシッププログラム 修了式

■日 時:2016年3月18日(金)16:40-18:00

■場 所:京都大学 吉田南1号館 1共21演習室


第4期MOSTフェローの修了式が、3月18日(金)に京都大学にておこなわれました。第4期MOSTフェローは、1年間かけておこなってきた自身の授業実践や授業改善の成果を、スナップショットとしてMOSTで公開し、その成果を第22回大学教育研究フォーラムの個人研究発表で報告しました。


修了式では、高等教育研究開発推進センターの飯吉透センター長より各フェローに修了証が手渡され、1年間のMOSTフェローとしての活動を終了しました。


第4期MOSTフェローの先生がたは、今後もMOSTフェローシッププログラムのメンターとして、また、所属組織等の教員コミュニティのリーダーとしての活躍が期待されています。

第4期MOSTフェロー第2回ミーティング

■日 時:2015年8月20日(木)~8月21日(金)

■場 所:京都大学 吉田泉殿(よしだいずみどの)


2015年8月20日(木)~21日(金)、京都大学吉田泉殿において、第4期MOSTフェローシッププログラムの第2回ミーティングが1泊2日の合宿形式にて開催されました。「MOSTフェロー」は、大学教育の実践や改善に情熱を注いでいる全国の大学教員9名で構成されています(第4期MOSTフェロー)。対面でのミーティングやMOSTを利用することで、各フェローの活動のプロセスや成果を共有しながら、1年間かけて、各自の教育実践をよりよくするとともに、教員コミュニティとしての成長も目指しています。


今回の合宿では、今年度前期に取り組んだ各自の授業実践について、作成途上のコースポートフォリオやパワーポイントを使って活動報告がおこなわれました。1日目は、各自の活動経過報告の後、夕食をとりながらのトークセッションがおこなわれました。歴代MOSTフェローを代表して、第1期からは成城大学の勝又あずさ先生、関西外国語大学の村上裕美先生、第2期からは獨協医科大学の坂田信裕先生、第3期からは大阪工業大学の矢野浩二朗先生、京都光華女子大学の成瀬尚志先生により、MOSTフェローの経験を踏まえたお話がおこなわれました。その後、飯吉教授によるトークがおこなわれ、それらの内容について全体で議論しました。2日目はMOSTフェロープログラム後半の活動や、プログラムの今後について、グループディスカッションをおこない、グループごとの議論内容を全体で共有しました。今後、来年3月のスナップショットの完成・公開と第22回大学教育研究フォーラムでの成果発表を目指して活動を継続していきます。


■プログラム(1日目)

13:30 開会挨拶

 挨拶・本合宿研究会の趣旨について 飯吉 透(京都大学)

 MOSTフェロー合宿プログラムについて 田口 真奈(京都大学)


13:40 セッション1

 MOSTフェロー活動報告(発表・質疑応答1人20分)

 司会:酒井 博之(京都大学)


 渡邊 美智留(横浜薬科大学 臨床薬学科 准教授)

 津吹 達也(京都工芸繊維大学 大学戦略推進機構 特任准教授)

 常見 幸 (兵庫医療大学 共通教育センター 講師)

 鈴木 美伸(法政大学 総長室 企画・戦略本部 特任講師)

 芳賀 瑛 (法政大学 情報メディア教育研究センター 助手)

 (休憩)

 三浦 和美(東北福祉大学 教育学部 准教授)

 道幸 俊也(関東学院大学 法学部 助教)

 櫻井 典子(新潟大学 教育・学生支援機構 特任准教授)

 齊藤 弘通(産業能率大学 経営学部 准教授)


17:10-18:30 休憩・移動


18:30 ディナーセッション

 司会:田口 真奈(京都大学)

 トーク1:「MOST フェローシッププログラムに参加して」

 ・歴代 MOST フェロー with Pepper

 トーク2:「テクノロジーと教育のシナジーが切り拓く未来:レジリエントな教育実践コミュニティーの自己進化を考える」

 ・飯吉 透(京都大学)


■プログラム(2日目)

9:30 セッション3

 今年度後半のプログラムについて   酒井 博之(京都大学)

 MOS宝について(グループワーク)

11:30 セッション4 第22回大学教育研究フォーラムに向けて

 大学教育研究フォーラムでの研究発表について

第4期MOSTフェロー第1回ミーティング

■日 時:2015年3月14日(土)16:10-18:00

■場 所:京都大学 吉田南1号館 1共21演習室・1共22演習室


3月14日(土)、京都大学において、第4期MOSTフェローの第1回ミーティングが開催されました。「MOSTフェロー」は大学教育の実践や改善に情熱を注いでいる全国の大学教員9名で構成されています(第4期MOSTフェロー)。第4期MOSTフェローは、ピア・インストラクション、PBL(Problem/ Project Based Learning)、ブレンディッド・ラーニング、オープン・エデュケーションといった、大学教育で課題となっているテーマを中心とした活動に取り組みます。今後1年間かけて、対面でのミーティングやMOSTを利用したオンラインでの交流を通じて、各フェローの活動のプロセスや成果を共有しながら、各自の教育実践をよりよくするとともに、教員コミュニティとしての成長も目指します。


第1回ミーティングでは、フェローの自己紹介や、1枚の画像を使った実践紹介をおこない、活動の第一歩を踏み出しました。


■プログラム

16:10 趣旨説明(飯吉・田口・酒井)

16:20 第4期MOSTフェロー自己紹介

16:30 MOSTについて・年間計画について(酒井)

(教室移動)

16:40 第3期MOSTフェロー修了式

17:10 アピールタイム&ディスカッション

(持参した画像などを使い、各自の実践についてアピール)

18:00 終了・解散