5 2016年度

大竹 由記子

富山高等専門学校 一般教養科 准教授

「物理学Ⅰ」

小林 恭士

宮城教育大学 教育学部 理科教育講座 准教授

「教員養成大学における教育実習前実践活動の意義」

佐瀬 竜一

常葉大学 教育学部 准教授

「協同学習を取り入れたリサーチリテラシー育成の試み」

柴田 喜幸

産業医科大学 産業医実務研修センター 准教授

「看護学生のための、健康教育設計・実践講義」

新正 裕尚

東京経済大学 経営学部 教授/学長補佐

「LMS 等を活用した大規模講義への授業参加度を高める試み」

主な取り組み

第5期MOSTフェロー スナップショット・ギャラリー

特徴ある授業実践をおこなっている9名の大学教員で構成される「第5期MOSTフェロー」によるスナップショットです。MOSTフェローは、1年間かけて、対面・オンラインで継続的に交流しながら、自身の授業実践のスナップショットを作成しました。MOSTフェローの授業実践の成果は、第23回大学教育研究フォーラムの個人研究発表でも報告されました。

5期MOSTフェローシッププログラム 修了式

■日 時:2017年3月20日(月)16:20-17:30

■場 所:京都大学 吉田南総合館 共北3D


第5期MOSTフェローの修了式が、3月20日(月)に京都大学にておこなわれました。第5期MOSTフェローは、1年間かけておこなってきた自身の授業実践や授業改善の成果を、スナップショットとしてMOSTで公開し、その成果を第23回大学教育研究フォーラムの個人研究発表で報告しました。


修了式では、高等教育研究開発推進センターの飯吉透センター長より各フェローに修了証が手渡され、1年間のMOSTフェローとしての活動を終了しました。


第5期MOSTフェローの先生がたは、今後もMOSTフェローシッププログラムのメンターとして、また、所属組織等の教員コミュニティのリーダーとしての活躍が期待されています。

第5期MOSTフェロー第2回ミーティング

■日 時:2016年8月26日(金)~8月27日(土)

■場 所:京都大学 吉田泉殿(よしだいずみどの)・吉田南1号館


2016年8月26日(金)~27日(土)、京都大学吉田泉殿・吉田南1号館において、第5期MOSTフェローシッププログラムの第2回ミーティングが1泊2日の合宿形式にて開催されました。「MOSTフェロー」は、大学教育の実践や改善に情熱を注いでいる全国の大学教員9名で構成されています(第5期MOSTフェロー)。対面でのミーティングやMOSTを利用することで、各フェローの活動のプロセスや成果を共有しながら、1年間かけて、各自の教育実践をよりよくするとともに、教員コミュニティとしての成長も目指しています。


合宿の1日目は、今年度前期に取り組んだ各自の授業実践について、作成途上のコースポートフォリオやパワーポイントを使って活動報告がおこなわれました。休憩後のディナーセッションでは、夕食をとりながら、飯吉教授からMOSTの理念などに関する講話がおこなわれました。その後、歴代MOSTフェローの先生方も加わり、「MOST理念の可視化」について、グループにわかれて議論しました。2日目は、「他分野融合型授業実践」についてグループディスカッションをおこない、グループごとの議論内容を全体で共有しました。


今後、第5期MOSTフェローは、来年3月のスナップショットの完成・公開と第23回大学教育研究フォーラムでの成果発表を目指して活動を継続していきます。


■プログラム(1日目)

13:30 挨拶・本合宿研究会の趣旨について 飯吉 透(京都大学)

 MOSTフェロー合宿プログラムについて 田口 真奈(京都大学)


13:40 セッション1

MOSTフェロー活動報告(発表・質疑応答1人20分)

 司会:田口 真奈(京都大学)


 新正 裕尚(東京経済大学 経営学部 教授/学長補佐)

 見舘 好隆(北九州市立大学 キャリアセンター准教授)

 大竹 由記子(富山高等専門学校 一般教養科 准教授)

 小林 恭士(宮城教育大学 教育学部 理科教育講座 准教授)

 (休憩)

 原田 三千代(三重大学 教育学部 国語教育講座 特任講師)

 森田 泰暢(九州産業大学 経済学部 講師)

 佐瀬 竜一(常葉大学 教育学部 准教授)

 柴田 喜幸(産業医科大学 産業医実務研修センター 准教授)

 杉本 義行(成城大学 経済学部 教授)


17:00-17:10 MOSTフェローの今後の活動について 酒井 博之(京都大学)

17:10-18:00 休憩・移動


18:30 ディナーセッション

 司会:田口 真奈(京都大学)

 MOS宝紹介:駒井 章治(奈良先端科学技術大学院大学)

 講話「モストGO」:飯吉 透(京都大学)

 グループワーク「MOST理念の可視化」


■プログラム(2日目)

9:30 セッション3

 趣旨説明 長田 尚子(立命館大学)

 事例紹介 矢野 浩二朗(大阪工業大学)・村上 裕美 (関西外国語大学短期大学部)

10:40 グループワーク「他分野融合型授業実践の提案」

12:00 グループ発表


12:30 ランチセッション

 今後のMOSTフェローの活動について

第5期MOSTフェロー第1回ミーティング

■日 時:2016年3月18日(金)

■場 所:京都大学 吉田南1号館 1共21演習室・1共22演習室


3月18日(金)、京都大学において、第5期MOSTフェローの第1回ミーティングが開催されました。「MOSTフェロー」は大学教育の実践や改善に情熱を注いでいる全国の大学教員10名で構成されています(第5期MOSTフェロー)。第5期MOSTフェローは、ピア・インストラクション、PBL(Problem/ Project Based Learning)、ブレンディッド・ラーニング、オープン・エデュケーションといった、大学教育で課題となっているテーマを中心とした活動に取り組みます。今後1年間かけて、対面でのミーティングやMOSTを利用したオンラインでの交流を通じて、各フェローの活動のプロセスや成果を共有しながら、各自の教育実践をよりよくするとともに、教員コミュニティとしての成長も目指します。 第1回ミーティングでは、フェローの自己紹介や、1枚の画像を使った実践紹介をおこない、活動の第一歩を踏み出しました。


■プログラム

16:10 趣旨説明(田口)

16:20 第5期MOSTフェロー自己紹介

16:30 MOSTについて・年間計画について(酒井)

(教室移動)

16:40 第4期MOSTフェロー修了式

17:10 アピールタイム&ディスカッション

(持参した画像などを使い、各自の実践についてアピール)

18:00 終了・解散